読書が苦手なお子さんが、夏休みの宿題の「読書感想文」に頭を悩ませているなら、耳から聴く「Amazonオーディブル」が本の面白さに触れるきっかけになります。
本を1ページも開かない読書嫌いの子でも、音声ならあっという間に物語の世界に入り込んでくれるかもしれませんよ。
【読書嫌いな小学生】夏休みの読書感想文、最終手段は「オーディブル」!
8月の最終週、小学校高学年の娘が「読書感想文イヤだー!」とリビングの床で大の字になって騒いでいました。

夏休みの初めから、「早めに本を決めて書きなさいよ」と何度言ったことか。
その度に娘は、「イヤ!めんどくさい!」と突っぱね、アイスを食べながらスマホを眺めて自由時間を謳歌していました。
そしていよいよ追い込まれ、冒頭のありさまです。
残された時間はわずか。聞けば「まだ本も読んでない」とのこと。
もともと、作文を書くのが大の苦手の娘。
「もう適当に、読んだことある本を何か書いたら?」と言うと、返ってきたのは「『変な家』がいい」という一言でした。
スマホ三昧の娘が唯一何度も読み返している大好きな本ですが……これを読書感想文として書くのは、ちょっと難しすぎない…?
とはいえ、まずは本の内容をインプットしないことには始まらない。
読書嫌いでもすぐに物語に入り込めて、感想も書きやすい本はないものか……。
そこで思い出したのが、最近見かけたオーディブルの無料体験でした。
(少しでも宿題のハードルが下がるなら、試してみる価値はあるはず……!)
そう思って、すがる思いで申し込んでみることにしました。
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読書嫌いのお子さんの「感想文の苦痛」を軽減するきっかけに。
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小学生が『走れメロス』に大爆笑した理由
Amazon会員であれば、面倒な手続きもなし。
無料体験のボタンを押してアプリをインストールすれば、すぐに聴きはじめることができました。
とりあえず、カテゴリーの中から「絵本・児童書」を選んでみると、宮沢賢治から話題の本までたくさんの作品が並んでいます。
再生時間ごとに探すこともできるので、短めの話を探しやすいのも嬉しいポイントです。
そこでふと目についたのが、太宰治の『走れメロス』でした。

35分くらいで聴ける!いいかも
「まずは親が見つけた良さそうな作品を、流すだけ流してみよう」とリビングで再生してみることにしました。
朗読しているのは、声優の大塚明夫さん。
さすがプロの表現力で、登場人物のセリフにグッと感情がこもっています。
初めて聴いたときに子どもたちと私で大ウケしたのが、メロスの自由すぎる行動の数々でした。
有名な「メロスは激怒した」から始まる重厚な語り口で、「メロスは単純な男であった」と読まれると、なぜか面白みがあり、意外にも娘が笑って聴いています。
メロスは、街のお爺さんを脅して、短刀を持って王城に入り込んで当然捕まりますが、王様にも「市を暴君の手から救うのだ。」とタメ口でめちゃくちゃ偉そうです。
ところが、そこまでやっておいて殺されそうになると「猶予を下さい」と急に丁寧語になる。
勝手に親友のセリヌンティウスを人質にして、自分が戻ってこなければ殺してください、と言い出す…。

メロスって何言ってんの!?
挙句の果てには、途中で疲れ果てて、もうどうでもいい、自分は精一杯やった…と開き直る始末。
大人向けの文庫本で読むと小さな文字が並んだ難しそうな内容が、不思議なことに、音声で聴くと本当に面白い展開の連続になります。
ツッコミどころ満載の「人間くさいダメ男」なメロスに、「なんでよ!?」とツッコミを入れずにいられません。
なんと、いつの間にか小学校低学年の息子まで、姉が笑うのを聞いて一緒に笑っています。

変なの!
文字を読むのが苦痛な子でも、耳からなら一瞬で物語に入り込めました。まずは無料体験で『走れメロス』を再生してみてください。
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間違いなくナレーションのおかげで、名作の高いハードルが良い意味で下がり、親子で30分ほど飽きずに最後まで聴ききることができたのです。
図書館の本は開かない子どもが、自分から読書を始めた理由
わが家では、家族で図書館に行っていろいろ本を借りてくるのですが、結局スマホやゲームに夢中で、表紙すら開かずに返却期限を迎えることも少なくありません。
忙しい日々の中で自ら本を開くのは、子どもにとってやっぱりハードルが高いようです。
でもオーディブルなら、親がリビングのスピーカーに流すだけで、子どもたちが耳から自然と物語の面白さに触れることができました。
そして何より驚いたのが、感想文を書くために、娘が「メロスの本を読む」と言って自ら文庫本を開いたことです。
「一度ストーリーを聴いている」という余裕があるからこそ、文字が並ぶページを見ても嫌がらず、パラパラとページをめくり、「あ、ここであのシーンか…」と確認しながら作文用紙に向かっていました。
…まあ、そこから一人でスラスラ書けたわけではありません(笑)。
学校でもらった「書き方のプリント」の順序に沿って、親が横から必死に声かけです。
「次はこの部分を書いてみて」「どう思った?」と促し、3日間イヤイヤ言う娘に付き合って、ようやく完成しました。
感想を外に出すのが苦手な子でも、書き方の順序通りに進めて行けば、原稿用紙って埋まるもんだな…と妙に感心してしまいました(笑)。
(※ これをきっかけに読書好きになった!…のような奇跡は起きませんでしたが笑)
正直、わが家の場合、親のフォローはしっかり必要でした。
それでも、耳で聴いたおかげで苦手な作文に向き合うハードルがグッと下がったのは間違いありません。
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【オーディブル】小学生向けのおすすめ作品と、少し難しかった作品のリアルなレビュー
『走れメロス』の成功をきっかけに、無料体験期間を使って他の作品もいくつか試してみました。
『注文の多い料理店』(宮沢賢治)|1.2倍速でなんとか完走!
『走れメロス』の翌日、メロスより短い約20分のこの作品を娘と聴いてみました。
先が気になるストーリー展開だと思ったのですが、そこはせっかちな令和っ子。
序盤で少し退屈そうにしていたので、再生速度を「1.2倍」にテンポアップしてみました。
(再生時間は約19分→約16分に短縮!)
この速度調整機能で、自分に合ったテンポで聴けるのは思っていた以上に快適です。
メロスのように大ウケすることはありませんでしたが、短時間で聴けたこともあり、なんとか最後まで完走できました。

うーん、まあまあ。
犬の心配しろって思った。
現代ではあまり使わない言葉があっても、プロの声優さんが感情豊かに読んでくれるので、何となくの意味が自然と伝わるのも面白い発見でした。
『放課後ミステリ倶楽部』|面白さは抜群!だけど長さがネックに
『このミステリがすごい!』で私自身が気になっていたシリーズです。1作目の『金魚の泳ぐプール事件』を聴いてみました。
基本的に主人公の男の子の一人称で進むので親しみやすく、身近な学校が舞台ということもあって、ミステリ好きな大人の私も気軽に楽しめました!
ただ、子どもたちが乗り気になるタイミングと合わなかったこともあり、約2時間という長さはハードルが高く、無料体験期間中に最後まで聴ききることはできませんでした。

まあ、どんなに面白い本でも、本人の興味とタイミングってあるよね…
易しい文体でとても聴きやすいので、一度世界観にハマれば一気に聴けそうな可能性を感じる作品です。
『鼻』(芥川龍之介)|言葉が難しく小学生の耳にはハードル高め
「ユーモアがあれば名作でもいけるかも?」と期待して約21分のこの作品も流してみたのですが、こちらは使われている単語自体が難解すぎました。
子どもたちがストーリーに入る前に戸惑ってしまい、序盤で離脱。
名作選びの難しさを実感しました。
【10分未満】ショートストーリーや昔話をスキマ時間で!
「もっと短いお話ならどうだろう?」と探してみると、星新一さんのショートショートを色んな声優さんが読む作品集がたくさんみつかりました。
面白そうだなと思った「盗賊会社」をかけてみると、一応最後まで聴けたのですが…、娘は少しポカンとした表情。
会社という社会の仕組みや、星新一作品特有の大人の皮肉っぽいユーモアは、読書慣れしていない子にはちょっと難しかったようです。
そこで行き着いたのが、数分で聴ける「日本昔話」や「世界の童話」でした。
なつかしい『きっちょむさん』や『一休さん』など、とにかくたくさんのお話が揃っています。
リビングで過ごしているときに、「知ったかぶり」「ねずみのすもう」「ききみみずきん」などを流してみると、子どもたちが時々ツッコミを入れながら楽しく聴いていました。
「このお話、〇分だから聴いてみない?」と見通しが立つように声をかけるのがコツです。

「知ったかぶり」が面白かった!
結局、読書嫌いの子には「数分で終わる短いお話をいろいろ流してみる」のが、一番ハードルが低く成功しやすいと感じました。
こうして気軽にいろんなジャンルや長さの作品を試せるのも、聞き放題のオーディブルならではの魅力です。
「目でじっくり文字を追う」という紙の本の良さも大切ですが、「まずは物語の面白さを知る」という入口としては、オーディブルは間違いなく最強の選択肢です。
親もハマった!大人が聴く『走れメロス』の文章のリズム
――と、ここまで子ども用のツールとして紹介してきましたが、実はブログを書くために私自身も『走れメロス』を一人で聴き直してみて、ちょっとした発見がありました。
最初は「メロスってツッコミどころ満載だな」と笑っていたのですが、改めて朗読でじっくり追っていると、後半でメロスが「自分はよくやったし……」とウダウダ諦めかける場面で、「あ、ここ面白いな」と引っかかったのです。
学生の頃に、「友情の物語」としてサラッと読んだ時はピンときていなかったこの名作ですが、ずっと英雄ぶっていたメロスがついに弱音を吐いて開き直る。
「こんな身もふたもない、みっともないところ書いてたんだ」という驚きと同時に、追い込まれた人間の『もう無理、十分がんばったし…』という普遍的でリアルなダサさに、なんだか「分かる…」を感じて、クセになってきました。
そしてもう一つ気づいたのが、太宰治の文章が持つリズムの心地よさです。
一文一文に無駄がなく、まるで音楽を聴いているかのような力強いテンポ感があります。
読書が苦手な娘が最後まで集中して聴き入ることができたのは、プロの声優さんの表現力はもちろんですが、この「耳に入ってくる言葉の美しいリズム」が子どもたちを惹きつけて離さなかったのかもしれません(背水の陣だったことも大きいですが…)。
子ども用のつもりで試したオーディブルでしたが、大人にとっても名作を味わい直す面白くて贅沢な時間になりました!
まとめ:読書のハードルを下げてくれるオーディブルは子育ての強い味方
月額1,500円でこれだけの作品が聴き放題になるのは、普段なかなか本を手に取らない子どもたちにとって、本の世界へ飛び込む最高のきっかけになります。
「うちの子、本を全然読まなくて困る……」
「夏休みの読書感想文で親子ともどもヘトヘト……」
そんなお悩みがあるなら、まずは無料体験で、お子さんと一緒に『走れメロス』を流してみませんか?
最初は親の「半ば強引な作戦」でしたが、スマホの再生ボタンを1つ押すだけで、子どもが物語の面白さに笑ってくれたのは、親にとっても心から試してよかったと思える瞬間でした。
子どもが自分で本を開くようになるまでの「はじめのキッカケ」として、まずは親が選んだ1作品をリビングで一緒に聴いてみてくださいね!
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