数年経った今でも「また絶対に行きたい!」と思い出す大好きな観光地、福岡県北九州市の「門司港レトロ」。
異国情緒あふれる街並みに、関門海峡を一望できるロケーションと、魅力たっぷりのスポットです。
「でも、小さな子連れ旅行なんて、親がしんどいだけじゃない…?」
そう心配される方も多いかもしれません。ですが、門司港レトロは観光エリアがとてもコンパクト。
あちこち移動に追われず「詰め込み過ぎないゆったり旅」ができる、まさに子連れ旅行にぴったりの街でした。
…とはいえ、わが家の実際の思い出は優雅な観光…ではなく「突如覚醒した1歳児との必死の捕獲劇」でした。
【1歳児と門司港レトロ】海峡プラザ周辺はベビーカー移動がラク!
まだ歩けない赤ちゃんと旅行するなら、ベビーカーは頼れる存在ですよね。
事前リサーチで、主要スポットがホテルから徒歩圏内と知った私。
「普段から娘はベビーカーにおとなしく乗ってくれるし、ホテル周辺をゆったり回る計画なら、今回の子連れ旅行も9割成功!」と確信していました。
移動もラクだし、疲れたらそのまま寝てくれる。荷物やお土産も載せられる。完璧な計画。
…と、この時は本気で思っていたのです。
関門海峡と地ビールで乾杯!至福のひととき
今回の滞在は1泊2日。
神戸や長崎のようなエキゾチックな雰囲気が大好きな妻の提案で決まりました。
車で門司港レトロに入り、今回のお宿「プレミアホテル門司港」(当時は門司港ホテル)へチェックイン。観光のど真ん中にある抜群の立地です。
夕食までの時間、さっそく周辺の散策へ向かいました。
まずはホテルから徒歩1分(!)、すぐそばにある、国内最大級の歩行者専用跳ね橋「ブルーウィングもじ」へ。

橋がダイナミックに上がっていく様子は、大人でも見ごたえ十分!

1歳の娘はポカンとしていましたが、もう少し大きいお子さんなら大喜びしそうです。
橋を渡ったすぐ先にある「門司港地ビール工房」で、旅の始まりを祝して乾杯!
妻は「ヴァイツェン」、黒ビール好きの夫は「ペールエール」を選びました。
チーズをつまみながら、「日本なのにちょっと外国みたいだね」なんて語り合います。
娘もベビーカーに大人しくおさまり、アンパンマンジュースをストローでチューチュー。
ふと窓を見ると、関門海峡をバックに景色がオレンジ色に染まっていく…。
「これぞ旅の醍醐味!」
と至福のひとときに浸ります。
この後の夕食はフグ。…関門海峡といえばフグ!
ビール工房を出た私たちは、フグ料理店までの散策を楽しみながら、「今回の旅行、完璧だね!」と確かな手ごたえを感じていました。
突如始まった「覚醒ハイハイ」と、掘りごたつ個室の落とし穴
夕食は「海峡プラザ」の近くにあり、リーズナブルにフグが食べられる、落ち着いた雰囲気のフグ料理店。
通されたのは、2階の掘りごたつ付きの個室でした。
「個室なら子連れでも周りに気兼ねなく、ゆっくりフグを味わえる!」
念願のフグ御膳です。
注文が届くまでの間、妻が娘を膝に乗せて離乳食とミルクを与えると、瞬く間に容器が空に。
「すごい食欲だね」と驚いていると、娘の様子が一変しました。
妻の膝からペタリと降りたかと思うと、猛烈な勢いで畳をハイハイし始めたのです!
これまでの可愛らしい動きとは違う、見たことのないスピード感。
しかも、その先には「掘りごたつの穴」が!
「落ちる!捕まえて!」
「は、早く食べないと…!」
楽しみにしていたフグ御膳なのに、夫婦交代で娘を「捕獲」し続ける事態に。

長旅と観光で疲れていた私たち夫婦をしり目に、キャッキャッと笑いながら穴に向かって突進していく娘。
落ち着いて過ごすための個室が、一瞬で戦場へと早変わりしました。
今でもこの話になると、妻は「もっとフグを味わいたかった…」と嘆き、夫も「ひれ酒を頼んだかどうかも覚えてない」「またあのお店には絶対行きたい!」…と、思い出話に花が咲きます(笑)。
旅は「捕獲」の無限ループへ!まさかのベビーカー&抱っこ拒否
翌朝の朝食は、プレミアホテル門司港の和洋ブッフェ!

この朝食は絶対オススメです!
シェフがライブキッチンで作ってくれるたまご丼や、ご当地グルメの焼きカレーも絶品。
さらには、ちゃっかりスパークリングワインまで楽しんだ妻が、「ずっとこの朝食時間が終わらなければ良いのに…」とつぶやきました。
▶ 名物焼きカレーも!プレミアホテル門司港の絶品朝食写真を【楽天トラベル】で見るここでは、娘にもパンなどを取り分けて気を引きつつ、交互に食べて何とかクリア。
ホテルをチェックアウトした後は、お土産店が集まる「海峡プラザ」へ向かいました(ホテルから徒歩2分ほどの近さ!)。
天気も良く、散策を楽しみにしていたのですが、この日のわが家にはさらなる試練が待っていました。
娘の「覚醒」はこの日もとどまることを知らず、まさかの完全な「ベビーカー&抱っこ拒否モード」に突入したのです。
身をよじって抱っこから抜け出し、お店の床に足を着けた瞬間、すかさず猛ダッシュ(ハイハイ)を開始!
「また始まったか」と思っていると、なんと出入り口に向かっているではありませんか。

なんで!
外へ脱走しようとする娘を捕まえては店内に戻し、買い物を再開するとまた外へ…を繰り返しそうな怪しい予感がしたため、買い物もそこそこに、「門司港レトロ展望室」へ向かうことに。
慌てて買えたお土産は「ふくのひれ酒」だけです。

海峡プラザから徒歩2~3分の目と鼻の先。
息を切らしてたどり着いた「門司港レトロ展望室」は、高層マンション「レトロハイマート」の31階にあります。

勝手に「門司港タワー」だと思い込んでたけど、タワーじゃなかった…!
高さ103mから見る関門海峡は圧巻のはず。
「さすがの娘も、この高さと絶景にたじろぎ、目を奪われるだろう……」
しかし、私たちの淡い期待はここでも崩れ去りました。
娘は、眼下に広がる青い海には目もくれず、元気いっぱい、業務用カーペットの上を縦横無尽に突き進みました。
ひたすら娘を追いかけまわす私たち。
今でも門司港レトロ展望室を思い出すと、関門海峡の絶景ではなく「灰色のカーペットの質感」が真っ先に浮かんでしまいます。
子連れ旅行の「疲れた」を解消!プレミアホテル門司港が最高だった理由
ベビーカーに乗ってくれるか、突然「ハイハイしたい!」と覚醒するか…。
あるいは、ジュースをこぼしたり、転んでケガをしたりといった不意のアクシデントも子連れ旅には付きものです。
そして、子連れ旅行で親が一番疲れる原因が、「移動の多さ」と「予定の詰め込み過ぎ」。
その点、門司港レトロは主要エリアがコンパクトにまとまっていて道も平坦。移動だけで体力を削られることがありません。
そして何より、今回の旅が最高の思い出になった大きな理由は、「プレミアホテル門司港」にありました。
1. 観光の拠点として「徒歩ですぐ戻れる」安心感
主要な観光スポットやお店が徒歩圏内。
1歳児が突然「覚醒」して脱走しようが、ぐずろうが、「何かあってもすぐにお部屋に戻れる」という安心感があり、親の心のゆとりになりました。
2. 客室から眺める関門海峡!お部屋にいるだけで「非日常の旅気分」
建物自体がクラシカルでとても綺麗なホテルです。
そして今回泊まった海側のお部屋からの眺望が本当に最高でした!
(※ レトロ街の街並みが見えるお部屋も選べます。)
目の前には関門海峡が広がり、橋が跳ね上がる様子をのんびり眺めているのも楽しいです。
客室にいるだけで、特別な非日常感と旅の情緒をたっぷり味わえました。

この記事にある跳ね橋の写真も、お部屋から撮りました!
3. 絶景を眺めながら味わう「絶品朝食ブッフェ」
レストランの大きな窓から、ゆっくりと海を行き交う船を眺めながら食べる、豪華な朝食は格別。

次回は電車で行くか連泊して、朝からスパークリングワインを味わおうかな…
まとめ:1泊2日の子連れ旅行なら「門司港レトロ」へ!
あちこち移動しまくる過密スケジュールは子連れ旅を「しんどいもの」にしてしまいがちですが、どのスポットも徒歩数分で回れる門司港レトロなら、「コンパクトで無理のないちょうど良い1泊2日」が叶います。
段差が少なく道も平坦なので、ベビーカーに乗ってくれていた初日は、移動が本当にラクで便利でした!
夏の旅行でも無理せず屋内スポットで涼みながら回れるのも大きな魅力。
そして「プレミアホテル門司港」の快適なお部屋と立地のおかげで、わが家のように1歳児が突如「覚醒」してドタバタの連続になっても、結果的に「すごく楽しかったね!」と笑える最高の思い出になりました。
当時はホテル周辺をゆっくり回るだけで手一杯でしたが、子どもたちが小学生になった今「次はまだ行けていない他のスポットも巡りたいね!」と家族で話しています。
あの日、娘はなぜ「覚醒」したのか。
肝心の娘に聞いても、

え、全然覚えてない!
…と笑っていて、今ではわが家にとって忘れられない楽しい語り草です。
「子連れ旅行=疲れるだけ」と諦めてしまう前に、ぜひ無理のないコンパクトな街並みと、お部屋でも旅気分が味わえる「プレミアホテル門司港」を候補に入れてみてくださいね!
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