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門司港レトロ1泊2日子連れ旅行記!1歳児がベビーカー拒否で顛末は

子育てコラム:子連れ1泊2日旅行記!門司港レトロで1歳児が「覚醒ハイハイ」 子育て
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私には、数年経った今でも「また絶対に行きたい」と思い出す観光地があります。

それが、福岡県北九州市にある「門司港レトロ」です。

異国情緒あふれる街並み、関門海峡を一望できる最高のロケーション…。

もし、まだ一度も行ったことがないという方がいれば、全力でおすすめしたい場所のひとつです!

しかし、そんな最高の場所での思い出を振り返ると、セットで蘇ってくるのは「覚醒した1歳児との格闘劇」なのでした。

さにるん
さにるん

この記事は、こんな方におすすめです!

  • 1歳児を連れて門司港レトロを観光予定の方
  • プレミアホテル門司港の宿泊を検討している方
  • 乳幼児連れの外食で失敗したくない方

ベビーカーへの過信

まだ歩けない赤ちゃんと旅行するなら、ベビーカーは「最強のお供」
数年前、娘がまだ1歳児だった頃、私もそう信じていました。

旅先では、移動距離が長くなりがちです。
ベビーカーがあれば、親は体力を温存でき、子どもは座って景色を楽しめる。
疲れたら、心地よい揺れで、そのまま夢の中へ…。

荷物やお土産も載せることができ、移動が格段にラクになりますよね。

普段からベビーカーが大好きな娘を見て、私は「ベビーカーさえあれば、子連れ旅行は9割方成功だ」と確信していたのです。

しかしその思い込みは、のちに無残にも砕け散ることになります。

※この記事は数年前の体験をもとに執筆したものです。実際にお出かけの際は、最新の営業状況や施設情報を公式サイト等でご確認ください。

関門海峡と地ビールで乾杯!至福のひととき

滞在は1泊2日

神戸や長崎のようなエキゾチックな雰囲気を好む妻の熱烈なプレゼンで計画しました。

門司港レトロへは車で入りました。

拠点となる「プレミアホテル門司港」(当時の門司港ホテル)は、観光の中心地に位置する絶好のロケーション。

チェックイン後、夕食までの時間つぶしを兼ねて、周辺散策へ向かいました。

まずは、ホテルのすぐ側にある、国内最大級の歩行者専用跳ね橋ブルーウィングもじ」を渡ります。

歩行者専用の跳ね橋「ブルーウィングもじ」

橋が跳ね上がる様子は、大人でも見ごたえ十分!

1歳の娘はよく分かっていなさそうでしたが、もう少し大きいお子さんならきっと喜ぶはずです。

歩行者専用の跳ね橋「ブルーウィングもじ」の跳ね上がり時

橋を渡った先にある「門司港地ビール工房」で、旅の始まりを祝して一杯ひっかけました。

妻は「ヴァイツェン」、黒ビール好きの夫は「ペールエール」

チーズをつまみながら、「日本なのに外国みたいだね。旅情を感じるね」なんて語り合います。

娘はベビーカーに大人しくおさまり、「アンパンマンジュース」をストローでチューチューしています。

ふと窓を見ると、関門海峡をバックに、景色はどんどんオレンジ色に染まっていく…。

「これが旅でなくして何が旅なのだ」

心の中でそんなクサいフレーズも呟きたくなる、至福のひととき。

今日、この後の夕食はフグ。…関門海峡と言えばフグ!

夕食までの時間の使い方としては満点です。

「今回の旅行は計画通りだ」

ビール工房を出た私たち夫婦は、フグ店までの散策を楽しみながら、確かな手ごたえを感じていました。

突如として始まった「覚醒ハイハイ」と個室の落とし穴

夕食は、事前にネットで調べておいた、フグ料理のお店へ。

店名を忘れてしまったのが残念ですが、「海峡プラザ」から程近い場所にある、比較的リーズナブルにフグ料理を楽しめる、落ち着いた雰囲気のお店でした。

通されたのは2階の掘りごたつ付きの個室

「個室なら子連れでも周りに気兼ねなく、ゆっくりフグを味わえる!」

念願のフグ御膳です。

注文が届くまでの間、妻が娘を膝に乗せ、離乳食とミルクを与えると、瞬く間に容器が空に。

「すごい食欲だね」と夫婦で驚いていると、ここで、娘の「覚醒」が始まりました。

妻の膝から降りたかと思うと、畳を猛烈な勢いでハイハイし始めたのです。
これまでの可愛らしい動きとは明らかに様子が違う。リズムもスピードも、まるで別人のよう。

しかも、その先には「掘りごたつの穴」が!

長旅と観光で疲れていた私たち夫婦には、娘の制御もままなりません。

娘は、親のそんなステータス状況など知る由もなく、キャッキャッと笑いながら穴に向かって突進

「は、早く食べないと…」

「捕まえて!」

せっかくのフグ御膳なのに、夫婦交代で娘を「捕獲」し続けるハメに。

落ち着くための個室が、まさかの戦場と化しました。

数年経っても、この時のことを思い出すと、妻は「もっとフグ御前を味わいたかった…」と嘆き、夫も「食事中、ひれ酒を頼んだかどうかも覚えてない」と放心状態に戻ってしまいます。

旅は「捕獲」の無限ループへ

そして翌朝。

朝食は、プレミアホテル門司港の豪華な和洋ブッフェです。

さにるん
さにるん

この朝食は絶対オススメ!

シェフがライブキッチンで作ってくれるたまご丼や、ご当地グルメの焼きカレーもとても美味しい。

さらには、ちゃっかりスパークリングワインまで楽しんだ妻が、「いつまでも朝食が終わらなければ良いのに…」とつぶやきました。

ここでは食べ物で娘の気を引き、交互に食べさせつつ、何とか食事を楽しむことに成功。

ホテルをチェックアウトした後は、お土産店が集まる「海峡プラザ」へ向かいました。

天気も良く、散策を楽しみにしていたのですが、この日の我が家には、さらなる試練が待っていました。

娘の「覚醒」はこの日もとどまることを知らず、まさかのベビーカー&抱っこ拒否モードに突入したのです。

お店の床に足を着けた瞬間、すかさず「猛ダッシュ(ハイハイ)」を開始しました。

「また始まったか」と思っていると、なんと出入り口に向かっているではありませんか。

「なんで!」

店を一歩出ると、目と鼻の先には「海」が広がっているのです。

先には海しかないんだから、捕まえるしかありません。

  1. 海へ向かう娘を捕獲し、店内に戻す
  2. 買い物を再開すると、娘が再び脱走
  3. 海へ向かう娘…

これでは、お土産の品定めどころではありません。

結局、何とか買えたのは、「ふくのひれ酒」だけ。

夫婦は息を切らしたまま、「門司港レトロ展望室」へ移動しました。

高層マンション「タワーハイマート」の31階に門司港レトロ展望室がある

これまで、何の気なしに「門司港タワー」と呼んでいましたが、タワーではなく、高層マンション「レトロハイマート」の31階が「門司港レトロ展望室」なんですね!
建築家・黒川紀章氏の設計とのこと。レトロというより近未来ぽい。

この高さ103メートルから見る関門海峡は圧巻のはず。

さすがの娘も、この高さと絶景にたじろぎ、ハイハイをやめて目を奪われることだろう……。

しかし、私たち夫婦の希望的観測は見事に打ち砕かれました。

娘は、眼下に広がる青い海には目もくれず、元気いっぱい、業務用カーペットを縦横無尽に突き進みました。

ひたすら娘を追いかけまわす私たち。

今でも門司港レトロ展望室を思い出すと、関門海峡の絶景よりも先に「灰色のカーペットの質感」が浮かんできてしまいます。

【教訓】1歳児連れ旅行で学んだ「3つの落とし穴」

あの日のドタバタ劇から学んだ、身をもって痛感した教訓がこちらです。

①制御不能のハイハイ期は、「掘りごたつ」に注意

大人にとっては、疲れた足を伸ばしてくつろぐことができて、ありがたい「掘りごたつ」。

しかし、ハイハイ期の元気な赤ちゃんにとって、掘りごたつは「転落の危険地帯」になることも。

掘りごたつよりも、平坦な畳の座敷の方が、より安心して食事を楽しむことができそうです。

どんな場所でも、安全には十分に注意を払い、子どもから目を離さないことは言うまでもありません。

②ベビーカーへの過信は禁物

普段ベビーカー好きな娘も、旅先の刺激で、「自分で動きたい!」とスイッチが入ったかのようでした。

両手が空くベビーカーは便利ですが、今回のような拒否モードに備え、代替手段を用意しておいた方が安心です。

我が家の場合、多少荷物が増えても、散策には「抱っこ紐」を持参しておくべきでした。

③「諦める勇気」も大切

「計画通りにいかないことも旅の醍醐味」と割り切り、難しいと感じたら、早めにホテルに戻るなどの勇気を持つことも大切でした。

家族の笑顔と安全に勝るものはありません。

子連れ門司港レトロの「拠点」はここ一択!

我が家の娘はまさかの「ベビーカー拒否モード」でしたが、門司港レトロという街自体は、道が平坦で段差も少なく、ベビーカーでの散策にとても適した場所だと感じました。

しかも、観光スポットがギュッと集まっていて散策の範囲もほどよいため、体力が限られる子連れの1泊2日旅行には、まさにうってつけのエリアです。

ベビーカーに大人しく座ってくれるお子さんと一緒なら、これほど回りやすく快適な観光地もなかなかありません!

そんなコンパクトな街だからこそ、今回私たちが拠点に選んだ「プレミアホテル門司港」の利便性が光りました。

観光スポットの目と鼻の先にあるため、もし子どもがぐずったり体力が限界になったとき、すぐに戻って休める安心感があったからです。

▼関門海峡を行き交う船を眺めながら、ゆったりと絶品朝食を楽しむならこのホテル!▼

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また行きたい門司港レトロ!

ドタバタな1泊2日となりましたが、今振り返っても門司港レトロは「もう一度家族で行きたい」と思える特別な場所です。

いつか、大きくなった子どもたちと「リベンジ再訪」し、今度こそあのお店の「フグ御前」をゆっくり味わいたいものです。

あの時の「覚醒ハイハイ」が、娘にとって初めての「冒険」だったのかもしれない……そう思うと、今となっては少し微笑ましくも感じられます。

あの日、娘はなぜ「覚醒」したのか。

肝心の娘に聞いても、答えはいつも「全然覚えてない」です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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