我が家では、パナソニックの卓上型(据置型)の食器洗い乾燥機が、毎日フル稼働しています。
もはや生活必需品。
しかしただ一つ、少し困ったことが…。
それは、「食洗機の中の食器が洗浄済みかどうか」問題。
例えば、食器を下洗いして入れている途中。

ママ、食洗器の中の食器、もう洗ってる?
今度は、洗浄が終わり、まだ食器を取り出していない時。

ママ、食洗器のお皿使っていいの?
家族にしょっちゅう聞かれていました。
大体は、「洗ってるよ」「まだだよ」などと、すぐ答えることはできます。
しかし、少し時間が経つと、自分でも「あれ?洗ったっけ?」と混乱することも…。
また、時には、私がすぐ近くにいないこともあり、地味にストレスになっていました。
そこで、「食洗機の状態がひと目でわかるサインがあれば良いな」と思い、自作してみることに。

この記事は、以下の方におすすめです!
- 家族誰でも、食洗機の中の状態をひと目でわかるようにしたい方
- 100円グッズで手軽にお知らせサインを作りたい方
- 食洗機お知らせサインの実際の使用感を知りたい方
本記事でご紹介する「100均簡単DIYプレート」を実践すれば、家族の日々のコミュニケーションがグッとラクになりますよ!
なぜなら、実際に私もこの方法で長年の悩みを解決し、今ではもう手放せないほど快適になったからです。
100均DIYプレートで「洗ったか」問題は解決できる!
結論からお伝えします。
100円ショップのマグネットシートで自作した「お知らせプレート」を使えば、家族間の「洗ったかどうか」問題を解決できます。
この方法なら、誰でも簡単に、ひと目で食洗機の状態を把握できるようになりますよ。
食洗機にマグネット・磁石って大丈夫?知っておくべき注意点
さて、DIYプレートの作り方に入る前に、一つだけ注意点があります。
「食洗機にマグネットを貼って大丈夫なの?」
私も以前、同じ疑問を抱いて調べてみたところ、パナソニックの公式サイトに以下の注意書きがありました。
マグネットや磁石を使ったラック、ケースなどは、食洗機の側面や背面に取り付けないでください。誤動作の原因になります。
引用:【卓上型】食洗機にマグネットは使用できるか – 食器洗い乾燥機 – Panasonic
…初めて知りました。危うく、マグネット式のラックを取り付けるところでした…。
私は、以前から小さなマグネットシートを食洗機の側面に貼って使っていますが、これは自己責任で行った方が良さそうです。
なるべく、食洗器近くの壁面や冷蔵庫など、磁力の影響を受けない場所に貼るのが安心ですね。
【100均で簡単DIY】たった10分!食洗機お知らせプレートの作り方
それでは、我が家のお知らせプレートの作り方をご紹介します。
以前、子どものお支度ボードを作った時に余った、ダイソーのマグネットシートが役に立ちました。
マグネットシートは、パッと見て色で分かりやすいように、黄色と黄緑色の両面カラータイプを選びました。
余っていたのは5cm×2cm程度のごく小さなサイズでしたが、特に見づらいことはありません。
(これからカットする場合は、お好みのサイズや形で良いと思います。)
そして、白いマスキングテープを使って、黄色の面に「洗い中」、黄緑の面に「食洗機済」と書いて貼りました。
(マグネットシートに直接書いても良いのですが、書き間違いなどを修正しやすいので、私はよくマステを使います。)
より視覚的に分かりやすいように、好きなシールを貼るのもおすすめです!
こだわり派の方は、テプラなどで印字したものを貼ると、さらにキレイに仕上がると思います。

「あれ?洗ったっけ?」を解消!我が家のお知らせサインの使い方
せっかく作ったお知らせサインも、使い方を間違えると効果は半減してしまいます。
我が家で定着した、効果的な使い方をご紹介します。
洗浄ボタンを押す時に、「食洗機済」の面を表にする
【重要】洗浄完了した時に変えようと思っていると、ついつい忘れてしまいがちです。
食洗器を回すタイミングで、「食洗機済」の面を表にするのが、一番忘れにくく動作が定着しやすいです。
洗浄が完了し、食器を全部出した時に、「洗い中」の面を表にする
これも先程と同じ理由です。
次に食器を下洗いする時に変えようと思っていると、変え忘れてしまうことが多いです。
食洗機から食器を全て取り出し、庫内が空っぽになったタイミングで、「洗い中」の面を表にすることで、次の下洗いがスムーズに始められます。
お知らせサイン、正直レビュー!メリット・デメリット
お知らせサインを使い始めてから、私たち家族はストレスフリーになりました。
メリット:家族も私もストレスフリーに!
私が不在でも、家族が食洗機の状態を把握できるようになった

遅くに帰宅した時に、これまでは食洗機の状態がわからなかったけど、ひと目で状態が分かるから便利だよ。
コミュニケーションがラクになり、お互いストレスフリー
家族は、私が近くにいるときには、「洗い済みだよね」「使って良いよね」と、一応声をかけて使うこともあります。
その時は、私も「はーい」などと応じますが、「どっち?」というゼロからの質問ではなく、ほとんど考える必要がないので、コミュニケーションのコストはかなり減ったと感じます。
私自身も、「あれ?洗ったっけ?」と迷うことがなくなった
少し時間が経って、自分でも「洗ったかどうか」を忘れて困ることがなくなりました。
ずっと覚えておく必要がないので、脳内メモリを節約できるイメージです。
▼食洗機お知らせサインも、ハンドソープの詰め替えも、「習慣化」で家事がラクになります。
もしハンドソープの詰め替えが面倒だと感じているなら、こちらの記事も読んでみてくださいね▼
デメリット:たまに変え忘れも…でも対処法あり!
たまに、マグネットの裏表を変え忘れることがある
たまにですが、マグネットが「食洗機済」のまま、下洗いした食器を入れ始めてしまい、子どもたちが「マグネット変え忘れてない?」と気づいて声をかけてくれるときがあります。
食器が濡れているとか、お皿の枚数が少ないなど、庫内の様子で「変だな」と違和感を感じた時は、サインだけでなく、念のため私に確認してもらっています。
これは家族の協力もあり、違和感ですぐ気づくことが多いので、特に大きな問題にはなっていません。
まとめ:慣れたらもう手放せない!100均サインで、食洗機ストレスから解放
お知らせサインを使いはじめた頃は、まだ家族から質問されることもありましたが、今ではすっかり定着し、家族みんながサインを見て判断するようなりました。
少ないコストで簡単に自作できるので、一度試してみたい方にもオススメです。
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- 食洗機のお知らせサインは、100均のマグネットシートで誰でも簡単にDIYできる。
- 「洗浄ボタンを押す時」と「食器を全部出した時」にサインを変える習慣をつければ、家族間の「洗ったかどうか」問題は解決!
- 食洗機本体へのマグネット使用は、メーカーから注意喚起されているため、マグネットシートも磁力の影響を受けない場所に貼ると安心。
今回ご紹介したアイデアを実践すれば、あなたも食洗機の「洗ったかどうか」問題から解放されますよ!
▼食洗機のお悩みを解決できたら、同じく100均グッズで子どものゴミ捨て習慣が身につく「卓上ゴミ箱」のアイデアもおすすめです!▼
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。