私「あー!野菜室の奥に、キュウリがあるの忘れてた!なんか白いヌメヌメがついてる!」
夫「え、この前安いって何本も買った時の?それじゃ結局ムダになったね…」
節約のために、せっかく特売や見切り品で買った野菜を、使いきれずにダメにしてしまった経験、ありませんか?

物価高の今、食材をムダにすることは家計に大きなダメージ。
ズボラ主婦歴10年の私が、野菜室の整理術と献立決めのちょっとした工夫で、野菜をムダにすることが劇的に減らせました。
この記事では、私が実践している「今すぐできる」野菜室の整理ルールと、野菜を最後まで使い切るためのアイデアをご紹介します。

この記事は、以下の方におすすめです!
- 野菜を使い切れずにムダにしてしまうことが多い方
- 食材のロスを減らして、食費を節約したい方
- 毎日の献立決めに悩んでいる方
食品ロスは、「先入れ先出し」と「定位置管理」で削減する!
野菜室を開けた時に「これ、いつ買った野菜だっけ?」と迷う時間をなくすことが、食品ロスを減らすための最初のステップです。
野菜室の上段:「先入れ先出し」で新旧ハッキリ!迷子ゼロに
買ってきた野菜は、野菜室上段の左側から順番に入れるだけ。
使うときは、なるべく右側の古いものから使うようにします。

このルールで、「ピーマンが2袋あるけど、どっちが新しいんだっけ?」問題がなくなりました!
上の画像では、左端手前のピーマンがより新しいことが一目で分かります。
そして、【最重要】見切り品など、早く使い切りたい野菜は、買ってきたばかりでも右側に置いて、優先的に使うのがポイント。
「垂直収納」:隠れがちな野菜をなくす置き方
ナスや大根のように細長い野菜は、手前から奥に向けて寝かせて置きます。(自分から見て平行ではなく、垂直の向きです。)
こうすることで、奥に埋もれて見えなくなるのを防ぎます。
ただ、キュウリのように、ヘタを上にして立てて収納した方が良い野菜もあります。
私はあまり気にせず上段に置いてしまうのですが、気になる方は、野菜室の下段で、左側から新しいものを立てて入れていく、など工夫して取り入れてみるのも良いと思います。
「手前収納」:小さな野菜も迷子にならない!
トマトや袋入りのピーマン、きのこ類や使いかけの野菜など、小さくて迷子になりやすいものは、なるべく手前に置くようにしています。
野菜室の下段:日持ち野菜の「定位置管理」でスッキリ使いやすく!
野菜室の下段は、比較的日持ちしやすいジャガイモや玉ねぎ、豆苗、カットされていない葉物野菜などの定位置にしています。

紙袋で仕切りを作り、それぞれの野菜の場所を決めてあげると、見た目もスッキリし、どこに何があるかすぐに分かって、管理がとてもラクになります。
▼野菜室にはペットボトルの水も収納。新しいものを左側に入れ、右側から使っています。毎日の子どもの水筒の準備がラクになるアイデアはこちら!▼
冷蔵庫の野菜をムダなく使い切る!献立決めアイデア3選
せっかくきれいに整理しても、使い切れなければ意味がありません。
ここからは、冷蔵庫の野菜を無理なく使い切るための、ちょっとした献立決めアイデアをご紹介します。
1.「古い野菜でまず一品」ルール:今日のごはんが決まる!
毎日の献立を考えるとき、まずは野菜室の右端にある、少し古くなってきた野菜を使って作ることを意識します。
このルールで、使う野菜を先に決めることで、ゼロから考えるよりも献立がグッと決めやすくなります。
2.とりあえず切ってみる!:料理のハードルがグッと下がる!
献立がまだ具体的に決まっていなくても、とりあえず、早く使い切りたい野菜を切ってみます。
そして、冷蔵庫の他の食材と組み合わせてスマホでレシピを検索すると、献立が決まりやすくなります。
時間がある時に、使い切りたい野菜を先にカットして冷蔵庫に入れておくと、調理のハードルが下がり、毎日ごはんを作るのが少し楽になりますよ。
3.困った時の最強メニューを活用!
それでも献立に困ったら、味噌汁や炒め物、鍋やカレーなど、どんな野菜にも合う簡単調理を活用します。
冷蔵庫にある野菜を色々入れるだけで、栄養満点の一品が完成し、野菜室の掃除にもなって一石二鳥です。
冷凍保存も活用:徹底的に食品ロスをなくす!
ここまで実践しても使いきれない野菜は、傷んでしまう前に冷凍ストックにしておきます。
使いやすい大きさにカットして冷凍しておけば、時間がない時にもすぐに使えてとても便利です。
まとめ:野菜室の収納ルールで、食品ロスを減らして賢く節約!
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- 買ってきた野菜は左から右へ!古いものから使う「先入れ先出し」を徹底する。
- 【最重要】見切り品は右側に置いて、優先的に使いきる。
- 献立決めは、「右端の古い野菜でまず一品」を考える。
これらの工夫を取り入れることで、食材をムダにすることが減り、日々の食費の節約にもつながります。
そして何より、野菜室を開けるたびにスッキリ気持ちが良いのが嬉しいポイントです。
ぜひ、今日から実践して、食材のムダをなくし、賢く家計を節約しましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。