数年前、幼稚園のお弁当作りが始まり、私は結構困っていました。
それまでお弁当を作る習慣がなく、「明日は何を入れたら良いかな…」と、朝が憂鬱だったのです。
当初は、かなり早起きして時間をかけて作っていましたが、試行錯誤の末に、少しずつ固定パターンができてきて、お弁当作りは楽になっていきました。
そして、私のお弁当の固定パターンの一部を作ってくれた存在が、まさに救世主とも呼べる「オーブントースタープレート」です。
トースターで時短!園児の可愛いお弁当おかずに
我が家のお弁当の定番は、子どもたちが大好きで、必ず食べてくれる、タコさんウインナーと星形ハッシュドポテトでした。
この二つをトースタープレートに並べ、トースターで焼くだけで、あっという間に2品が完成します。
初めてでも簡単!タコさんウインナーの焼き方
ウインナーは、半分長さに切って、それぞれ十字に切り込みを入れます。
私は包丁を洗う時間がない時は、食事用のナイフで最初にミニトマトを切って、さっと洗ってから、ウインナーを切っていました。(子どもの誤嚥防止のため、ミニトマトは必ず半分に切っていました。これで3品目です!)
当初は、ウインナーをフライパンで焼いていましたが、コロコロ転がしても火が通るのに時間がかかり、なかなかタコさんの足も広がってくれませんでした。
また、余分に焼いて朝食に食べてみると、中がまだ冷たいこともありました。
その後、トースターでアルミホイルを使って焼くようになりましたが、毎日のように使うので、アルミホイルの減りがとても早かったです。
トースタープレートなら、油も使わず、足も綺麗なタコさんの形に広がってくれます。
入れるだけで可愛い!星形ハッシュドポテト
星形ハッシュドポテトは、冷凍のままウインナーと並べて焼くだけです。
これは生協の「北海道ポテトのお星さま」という商品で、星や月の形になっているので、普通のフライドポテトの形より、入れるだけで可愛いお弁当の雰囲気になるので、これも欠かせないものでした。
子ども達は、通称・「おほしさまポテト」と呼んでいて大好きでした。
なお、我が家のトースターでは、強めの火力で5分程度焼いていましたが、焼き時間は、トースターの火力や商品パッケージを確認の上、調整することをオススメします。
この2品をトースターで焼いている間に、他の調理をすすめることができます。

その他のお弁当ラインナップは…
ウインナーとポテト、ミニトマトの他には、冷凍ブロッコリーやハンバーグ等を入れたり、前日のおかず(主菜・副菜)を取り置いていた日は、カップに詰めて入れていました。
園児のお弁当箱は小さいので、前日のおかずが一品でもあれば一気にラクになります。特に入れるものがない時には卵焼きを焼いていました。
時間に余裕があったり、子どものリクエストがあれば、ラップでおにぎりを作っていましたが、普段は仕切りにご飯をつめてふりかけをかけるぐらいでした。フルーツがある日は、別の小さな容器に入れていました。
入園説明会は、「特に初めは不安で食べられない子もいるので、お弁当は少し少なめに」と言われました。
私は、300mlのお弁当箱を買って、足りなくなってきたらサイズアップしようと思っていましたが、上の子も下の子も、結局そのまま卒園しました。
洗うのも簡単。アルミホイルの節約にも
使ったトースタープレートは、軽く下洗いして食洗機に入れています。
食洗機非対応となっていますが、我が家のものは、もう何年も使っていて買い替え時だと思ってるので、自己責任で食洗機に入れてしまっています。
まだ新しいものは慎重に扱うことをオススメします。
トースタープレートを使うことで、アルミホイルの使用量が減り、フライパンも使わないので、洗い物も格段に楽になりました。
かなりの時短・節約になっています!
現在は、朝食で大活躍!トースタープレート
便利すぎて足りなくなり、トースタープレートをもう一枚追加購入しました。今では、朝食作りにも欠かせない存在です。
目玉焼きもフライパンなしで簡単
朝食では特に、トースターに目玉焼きを載せたい子どもが愛用しています。
卵については、油を引かないとくっつきがちなので、トースタープレートに油引きでサラダ油を薄く塗り、卵を割り入れます。
そして、食パンの隣に並べてトースターへ。

卵と同じ時間焼くと、食パンが焼き過ぎになるので、まず食パンを焼く時間分セットして、焼けたら食パンだけ先に取り出し、目玉焼きの時間を追加でセットしています。
ただ、トースターに入れるのは子どもがしていますが、ヤケドの心配があるので、取り出しは大人がしています。
また、サラダ油を引くのが面倒なときは、私はウインナーの後に焼いたり、下にハムを敷いてハムエッグにしたりしています。
簡単おつまみにも!夢のウインナー山盛り
ウインナー好きの夫は、ウインナーを好きなだけ焼いて、焼きたてアツアツを頬張っています。
ウインナーは油は引かなくてもくっつかないので、本当に入れるだけです。

夜に小腹がすいた時にもすぐ食べられます。
フライパンで焼くよりも、トースターで焼いた方が中までしっかり火が通り、外はカリッと、中はジューシーに仕上がるのが魅力です。
まとめ・トースタープレートで、家族誰でもプチ調理できる!
トースタープレートは、まさに我が家の「神アイテム」です。お弁当作りはもちろん、朝食作り、そしてちょっとしたおつまみ作りにも役立ちます。
誰でも簡単に使えるので、子どもたちも自分でできることが増え、小さい頃から調理が身近になり、他の調理にも興味が出てきたように思います。
トースタープレート一つで、時短と節約と自立になる…と言うと大げさになるかもしれませんが、忙しい毎日が少しラクになるので、我が家にはなくてはならない存在です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。