「小学生の給食当番に持たせるマスク、どんな種類が良いんだろう?」
アラフォーで「昭和世代」の私には、給食当番といえばガーゼマスク一択でした。
しかも、みんな洗わずに一週間ずっと同じものを使っていた記憶があります。
しかし、コロナ禍を経て、不織布マスクが広く使われるようになった今、給食当番のマスク事情も変わりました。
「不織布が良いの?それともガーゼマスクでも大丈夫?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、我が家の実例をもとに、令和の給食当番マスクの選び方と、衛生的な持ち運び方についてご紹介します。

この記事は、こんな方におすすめです!
- 小学生に持たせる給食当番マスクに悩んでいる方
- 給食マスクを衛生的に持ち運ぶ方法を知りたい方
- 周りの子がどうしているのか気になる方
給食当番マスクの傾向は、クラスや家庭の状況で異なる!
結論からお伝えすると、給食当番のマスクは、学校の指定がない場合、クラスや周りの状況、家庭の考え方によって選ぶものが変わります。
大切なのは、衛生的に使えることと、お子さんが気持ちよく当番をできることです。
感染症の流行が変えた、小学校の給食当番マスク事情
2020年以降の新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの生活様式に大きな変化をもたらしました。
一時はマスクの着用が日常となり、変わったのは、給食当番のマスク事情も例外ではありません。
私が小学生の頃は、同じガーゼマスクを一週間使うのが普通でしたが、今の時代、それはちょっと考えにくいですよね。
しかし、学校から給食マスクの具体的な指定はありませんでした。
そして、感染症に対する考え方は人それぞれで、何となく、周りのママたちにも聞きづらい状況でした。
そこで、我が家では、子どもたちの話を聞きながら、給食マスクについて試行錯誤をしてみました。
我が家の給食当番マスク、試行錯誤の道のり
「とりあえず、不織布マスクを持たせておけば間違いないよね」
そう考え、しばらく子どもたちに不織布マスクを持たせて様子を見ることにしました。
不織布マスクが主流!娘のクラスの場合
しばらくして、高学年の娘がこう言いました。

給食当番も、配膳を待っている人も、みんな不織布マスクだよ!
やはりそうなのか、と思いましたが、意外な続きがありました。

でも、クラスの半数以上の子は、配膳中の十数分間しかマスクを使っていないよ。私もだけど。
え?それなら、毎日使い捨てにするのはもったいなくない?
個人的には、感染対策のために常にマスクをつけている場合や、子どもが風邪をひいている場合には、使い捨ての不織布マスクは適切だと思いますし、無駄だとは思わないのですが…。
ガーゼマスクもOK?息子のクラスの場合
一方、低学年の息子に聞いてみると、少し違う答えが返ってきました。

不織布マスクの子が多いけど、ガーゼマスクの子も少しいるよ
なるほど。それなら、息子には、翌週からガーゼマスクを持たせてみよう!
とっておいたあのガーゼマスク、ついに再利用!
そう、我が家には、以前に配布されたガーゼマスクが未使用のまま保管してあったのです。
その姿は、まさに、給食当番マスク。
使い道がなく困っていましたが、こんな形で活用できるとは思っていませんでした。
なお、マスクのゴムが長い場合は、結んで調整しています。
現在も、クラスで異なる状況。小さな変化も!
そして、現在。
高学年の娘は、やはりクラスの子はみんな不織布マスクをしているということで、毎日、不織布マスクをパッケージごとランドセルに入れて登校しています。
しかし、配膳時間以外はマスクをしないため、ほとんど新品に見えるマスクが、毎日ゴミ箱へ。
一方、低学年の息子のクラスでは、半数ほどがガーゼマスクを使うようになったそうです。

ガーゼマスク派が増えてる…!
我が家のガーゼマスクの衛生的な持ち運び方を紹介
現在、低学年の息子には、手持ちのものや100均で購入したガーゼマスクを、洗濯できる抗菌防臭マスクケースに入れて持たせています。

一週間分の5枚を収納できるので、毎日新しいマスクを使えます。
(初めはジップロックに入れていましたが、子どもが開けっぱなしにしてしまうので、中に汚れが入るのが気になって変更しました。)
マスクを5枚用意するので、昭和に比べると多少手間は増えたかもしれませんが、毎日新品の不織布マスクを短時間で使い捨てするよりは、個人的に気持ちが楽です。
使用済みのマスクは、息子が毎日ポケットなどに入れて持ち帰り、マスクケースは週末に洗濯して清潔に保っています。
まとめ:令和の給食当番マスクは、ご家庭ごとの最適な選択を
この記事では、我が家の給食当番マスク事情をご紹介しました。
娘のクラスと息子のクラスで傾向が異なり、その後、息子のクラスでガーゼマスクが増えてきているのは興味深い点でした。
学校から特に指定がない場合、周りの状況を見ながら判断するご家庭が多いようです。
個人的には、給食当番マスクは、飛沫を防ぐ、つまり唾液が飛ばない程度の機能があれば十分だと考えています。
しかし、マスクに対する考え方は人それぞれであり、状況によって最適な選択は変わってくるでしょう。
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- 周りの状況に合わせて選ぶ:学校から指定がない場合は、クラスの様子を見て判断。
- 衛生面を大切に:繰り返し使う場合は、清潔に保つ工夫が大切。
- 家庭の考え方を反映:使い捨てか再利用か、ご家庭の価値観や状況により異なる。
今回の記事は、必ずしも特定のマスクをおすすめするものではありません。
入学準備などで給食当番マスクの指定がない場合に、一つの参考としてお役に立てれば幸いです。
今回の記事に興味を持っていただいた方には、コロナ後の家庭訪問の「お茶出し」について、我が家の実例を書いた、こちらの記事も読んで頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
(この記事は2025年9月時点の情報をもとに、加筆・修正したものです。)