収納のコツとして、動線を意識する、というのはよく言われることですね。
我が家の子ども達は、「超」がつく面倒くさがりで、この動線については何年も考えてきました。
我が家のリビング。
以前、子どもたちは、リビングで脱いだ服や靴下、使ったタオルなどをそのまま放置していました。
そこで、リビングに小さな脱衣カゴを置くことで、脱いだ服の放置が激減しました。
「洗面所が遠い」!?動線の見直し
我が家のリビングは、洗面所から少し離れています。子どもたちを見ていると、リビングで思いついた時に服や靴下を脱いで、その場にポイしていました。

脱いだ服、洗面所に持って行って

ゲームしてるからちょっと待ってー
と言った後。そのまま忘れてまた放置…、

もー!片付けてって言ったでしょ!!
…の不毛な繰り返しでした。
脱いだ服を脱衣かごまで持って行く、という動きのハードルがかなり高いようでした。
もしかして、脱衣カゴがここにあれば良いのでは…?
そこで、試しに、リビングのあまり目立たない場所に、昔ダイソーで買った、レジカゴタイプのバスケットを置いてみました。


このカゴに、脱いだ服入れていいよ。

えっ!入れる!
子ども達は、面白がって、すぐに入れてくれました。
“すぐそこ”にある脱衣カゴで、脱ぎ散らかしが改善!
それから。
リビングの脱衣カゴがどうなったかというと、
子どもたちは、7割くらいの確率で、自分で脱いだ服を入れてくれるようになりました。…まあ7割ではありますが、かなり改善はされたといえます。
服が放置されていても、「カゴに入れて」と言うと、すぐそこなので、大体すぐ入れてくれます。
我が家では、リビングの脱衣カゴがすっかり定着しています。
まとめ・リビングに脱衣カゴ、見た目に抵抗あったけど…置いて良かった!
ここまで、リビングに脱衣カゴを置いて、子どもの脱ぎ散らかしを改善したことについて書いてきました。
正直、リビングに脱衣カゴを置くのは、試しに置いた段階では、見ばえ的に抵抗がありました。
ですが、子ども達がすすんで服を入れるようになったことで、普段のリビングの散らかりが少し減ったことと、何より、叱り・叱られる回数が減る、家族の心の平穏には変えられません。
来客時には、カゴの中身を空にすれば良いと思って割り切っています。
我が家は、昔ダイソーで買って余っていたカゴをそのまま使っているのですが、最近100均にもある白などのシンプルなカゴを選ぶと、見た目もあまり気にならないかもしれません。
この動線改善シリーズは色々あるので、そのうち書いてみたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。