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【節約】カルローズ米の美味しい炊き方・水加減は?3日間試した結論!

節約術:輸入米カルローズ徹底レビュー!味は?美味しい炊き方は? 暮らしの工夫
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「最近、スーパーで国産米が高くて手が出しにくい…」

「輸入米って本当に美味しくないの?ネットで口コミを見ても色々で不安…」

もしあなたがそんなお米選びの悩みを感じているなら、お手頃価格の輸入米「カルローズ」が気になっているかもしれません。

さにるん
さにるん

この記事は、こんなあなたにおすすめです!

  • 国産米の価格高騰や品薄に困っている方
  • アメリカ産のカルローズ米に興味があるけど、ちょっと不安な方
  • 普段のお米の代替品を探している方

この記事では、安さに惹かれて、カルローズ米のさまざまな炊き方を3日間試した私の正直な感想と、「一番おいしい!」と感じた炊き方を徹底レビューします。

カルローズ米の味は?一番美味しい炊き方は?

結論からお伝えします。
カルローズ米は、決して「まずい」お米ではありません。

むしろ、高騰する国産米の代替品として「アリ」どころか、美味しくて節約にもなる、頼れる存在でした。

そして、炊き方は普通炊きで、炊飯器の目盛り通りの水加減で炊くのが、ほんのり甘く、しっとりして一番おいしく食べられる、と感じました。

カルローズ米の見た目と、基本の炊き方

カルローズ米のパッケージには、「複数原料米」「アメリカ・カリフォルニア州産」とあります。

アメリカカリフォルニア州産の輸入米「カルローズ」のパッケージ。

袋を開けて、まず見た目の印象は、お米の粒が普段食べている国産米より少し細長いことです。

アメリカカリフォルニア州産の輸入米「カルローズ」を炊く前。

そして、パッケージ袋の裏面に書かれた炊き方がこちらです。

そこに書かれた炊き方は、大まかにいうと、こういった内容です。

  • 洗米は、手早く4〜5回洗う
  • 水加減は炊飯器の目盛に合わせて、以後はお好みで調節。
  • 浸漬は不要だが、お好みで調節。

浸水時間不要で炊けるのは、時短にもなって、地味に嬉しいポイントですね。

【徹底検証】カルローズ米を美味しく炊く最適解

カルローズ米を最大限に美味しく食べるため、3つの異なる方法で炊飯を試しました。

1日目:早炊き+水多め

とりあえず最初は、国産米との比較のため、普段の我が家の炊き方で炊いてみました。

普段の我が家の炊き方は、浸水時間なし・早炊き・水は少し多め」という、時短に全振りしたものです。
また、炊飯器は圧力IHではなく、普通のIHを使っています。

まず、炊き立てのご飯。しっとりとして美味しい!

アメリカカリフォルニア州産の輸入米「カルローズ」の炊き立てご飯。


美味しい国産米で感じるもっちり感こそあまりないものの、味は、普段食べている国産米と特に違いは感じませんでした。

しかし、冷めてくると少し気になる点が…。
これまで食べていた国産米に比べて、固まってくっつく感じが少し強い気がしました。
お弁当にするには、ちょっと気になるかもしれません。

2日目:早炊き+水は目盛り通り

2日目も、「浸水時間なし・早炊き」にしましたが、パッケージ袋の説明書きのとおり、水の量は炊飯器の目盛り通りにしてみました。

また炊き立てを食べてみると、1日目よりやはり水分が少なく、あっさりとした印象。
これはこれで美味しい。

子どもたちは、「おいしい。旅館の朝のおひつに入ったご飯みたい」と表現し、好評。
確かに、少し粒立ってパラッとした食感がそう感じさせるのかもしれません。

そして、やはり冷めると固まる感じはしました。

ですが、翌朝、残った冷やご飯をレンジで温めてみたら、固まり感はあまり感じなくなり、美味しく食べられました。
冷やご飯を食べる機会が多いご家庭でも、温め直すと気になりにくいと思います。

3日目:普通炊き+水は目盛り通り【最適解!】

3日目は、「浸水時間なし・水は目盛り通り」にし、早炊きではなく普通の炊飯モードで炊いてみました。
これが最適解でした!

炊き上がったご飯を口に入れると…お!ほんのりとした甘みと、しっとりした食感

これは美味しい!
子どもたちも、「今日のが一番おいしい!こっちが旅館の朝ごはん!」と絶賛。

カルローズ米は、早炊きよりも、普通炊きでじっくり炊くことで、お米本来の美味しさが引き出されると感じました。

現時点での我が家の結論は、カルローズ米は、「普通炊き・水加減は目盛り通り」で、炊き立てが一番美味しく、冷めても温め直して美味しく食べられるです。

【おすすめメニュー】麦ごはんにするのもおすすめ!

後日、カレーやチャーハンなど、ご飯ものの料理も試してみましたが、国産米との違いはほとんど分からず、とても美味しくいただけました。

また、業務スーパーの胚芽押麦と炊いて【麦ごはん】にしてみたら、冷めても固まる感じがしにくく、我が家の美味しい定番になりました!

個人的には、麦ごはんはカルローズ米の隠れたおすすめメニューだと思っています。

▼美味しい麦ごはんでさらに節約!簡単炊き方はこちら▼

「USAライス連合会」推奨の炊き方もご紹介

ちなみに、アメリカのコメ産業界を代表するUSAライス連合会によると、今回試したパッケージ袋の説明とは、少し異なる調理法もありました。

カルローズを「ごはん」用に炊飯する場合

①粘り少なめの場合
いつもと同じ炊飯方法で構いません。粒感がしっかりと感じられ、口中でのほぐれ具合が心地よい軽い食感のカルローズをお楽しみ頂けます。

②粘りが欲しい場合
軽い水洗い5回+通常の水加減+低温でじっくり浸水で炊飯してください。

カルローズの基本の調理法|レシピ|USAライス連合会

より粘りが欲しい場合は、「低温でじっくり浸水」をすると良いようですね!

自分の好みに合う美味しさを探して、色んな炊き方を試してみるのも楽しいですね。

【追記】イオン新商品『かろやか』値下げと節約効果

このレビュー記事を公開したのち、しばらくスーパーの売り場からカルローズ米を見かけなくなっていました。

「一体どこで買えるの…?」と探していたところ。

2025年6月に、イオンで『かろやか』というカルローズ米の新商品が登場。

当初は4キロで税抜2,680円でしたが、政府備蓄米が出回った影響か、8月には税抜1,980円へと値下げになりました。

実は、お米が高くて在庫もなかった一時期、我が家では、子ども達の大好きなカレーの頻度も減ってしまっていました…。

そんな経験があったので、この値下げによって、国産米が高くてもお手頃なカルローズ米が手に入る安心感が得られ、本当にありがたいなと感じています。

家計にどれくらい優しい?

現在、一般的な国産米の価格は5キロで3,500円~4,000円、新米ではそれ以上になることも珍しくありません。

一方、値下げ後の『かろやか』は4キロで税抜1,980円、つまり1キロあたり495円です。

もしあなたが、これまで5キロ3,500円の国産米を購入していたとすると、1キロあたり205円の差が出ます。

これを家族4人分の1か月のお米の消費量(約10キロ)で換算してみると…

1か月あたり

  • 国産米:約3,500円×2=7,000円
  • カルローズ米(かろやか)=約1,980円×2.5袋=4,950円

その差額は、なんと1か月2,050円

年間で見ると、約24,600円もの節約になります。

まとめ:カルローズ米は美味しさと節約を両立できる!

我が家にとって、美味しい発見だったカルローズ米。

もしスーパーで見かけたら、今回ご紹介した「最適解の炊き方」や、あなたのお好みの炊き方、色々な料理で試してみてください。
きっと、新しい発見があるはずです!

最後に、今回の記事のポイントはこちら!

  • カルローズ米は、安価で手に入りやすく、節約に貢献する。
  • 一番美味しく炊くには、「普通炊き」+「水の量は目盛り通り」にし、炊きたてを食べるのがおすすめ。
  • 普段食べているお米に比べて、もっちり感は少ないが、味の違いはあまり感じない
  • お好みの粘り具合に合わせて、水加減や浸水時間を調整すると◎

このレビューが、あなたのお米選びの参考になれば幸いです。

▼ご飯の時間がラクになる!子どもでも使いやすい、「あの空き容器」を再利用したふりかけの詰め替え容器の記事はこちら▼

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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