「毎日、電気ポットを保温しっぱなしで電気代が気になる…」
「夏は麦茶を作るけど、煮出して冷やすのに時間がかかるし、水出しは好きじゃない…」
もし、あなたがそう感じているなら、この記事はきっとお役に立ちます!
残った「ぬるま湯」活用で、麦茶作りは劇的にラクになる!
私は、電気ポットの「魔法瓶設定」を活用して省エネしつつ、温度が下がったお湯もムダにせず、美味しい麦茶を時短で作っています。
この方法には、省エネ・時短・節約という3つの大きなメリットがあるからです。

この記事は、以下の方におすすめです!
- 水出し麦茶の抽出時間が待てない方
- 煮出し麦茶を冷ます手間や時間が惜しい方
- 電気ポットの電気代を節約したい方
- 電気ポットに残ったぬるま湯を有効活用したい方
電気ポットの「魔法瓶設定」で省エネ生活
私と夫は緑茶が好きで、一年中毎朝、電気ポットでお湯を沸かしています。
以前は、何も考えずに保温し続けていましたが、電気代の高騰を機に「魔法瓶設定」に変更しました。

これは、沸騰させたお湯をヒーターで再加熱するのではなく、魔法瓶の機能で保温するモードです。
確かに電気代は抑えられるようになりました。
でも当然とはいえ、お昼頃にはお湯の温度が50〜60度まで下がってしまいます。冬場はもっと早く冷めてしまいます。
午後はもうそんなにお茶を飲まないので、再沸騰させるのも勿体ない。
「このぬるくなったお湯、何かに活用できないかな…」
そう考えた私が試してみたのが、このぬるくなったお湯で麦茶を作るというアイデアでした。
ぬるま湯で作る麦茶はメリットがいっぱい
実際に試してみると、驚くほどたくさんのメリットがあることに気づきました。
1.水出しより早く色がつく
まず、水出し麦茶のように、数時間かけて抽出を待つ必要がありません。
ぬるま湯を使うので、10数分~20分程度で麦茶の色と風味を引き出すことができます。
私は、50度程度のお湯で20分程度抽出して、麦茶パックを取り出しています。
2.すぐに冷蔵庫で冷やせる
沸騰したお湯と違い、粗熱を取る手間が不要なのも大きな利点です。
適度にぬるくなったお湯を使うため、すぐに冷蔵庫で冷やすことができます。
3.煮出すより手軽で時短になる
煮出し麦茶は、火を使うため夏場は暑いし、冷ますのにも時間がかかります。
電気ポットのぬるま湯を使えば、余分な光熱費を使わずに手軽に作れるので、時短につながります
4.カルキ臭が気にならない
一度沸騰させたお湯を使うため、水出しと違い、水道水のカルキ臭が気になる方でも、飲みやすい麦茶を作ることができます。
5.余ったお湯のムダをなくして節約
魔法瓶設定でぬるくなったお湯は、そのまま捨ててしまうこともあります。
しかし、麦茶作りに活用することで、ムダをなくし、結果的に電気代と水の節約にもつながります。
6.耐熱性の低い容器でも作れる
沸騰したてのお湯ではないため、必ずしも耐熱性のボトルでなくても麦茶を作ることができます。
これは、普段使いのピッチャーなどをそのまま使えるので便利です。
(ただし、耐熱温度の表示はきちんと確認することをオススメします!)
デメリットと衛生面での注意点
煮出し麦茶と同様に、一度沸騰させているため、水道水に含まれる塩素は抜けています。
そのため、我が家では、傷みやすい可能性も考え、できるだけ当日中、遅くとも翌日には飲み切るようにしています。
また、きちんと冷蔵庫で保存するなど、衛生管理には注意しましょう。
実践!ぬるま湯カンタン麦茶の作り方
作り方はとっても簡単です。

これで短時間で冷たい麦茶が作れます。ぜひ一度試してみてくださいね。
普段の子どもたちの水筒は、スーパーの無料の水を使っていますが、麦茶をたくさん飲む夏場は、このぬるま湯で作る麦茶を、家庭で本当に重宝しています。
▼水筒の中身も時短!子どもの水筒は“毎日麦茶”をやめた話はこちら▼
まとめ:ぬるま湯を賢く活用して、エコ・時短に麦茶を楽しもう!
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- 電気ポットのぬるくなったお湯は麦茶作りに活用すると、粗熱取り不要で、水出しや煮出しより時短・手軽に作れる。
- 魔法瓶設定と組み合わせることで、電気代の節約につながる。
- 余ったお湯を有効活用でき、エコな暮らしに貢献できる。
この方法を取り入れれば、電気代を節約しながら、手軽に美味しい麦茶を楽しむことができます。
ぜひ、あなたの生活にも取り入れてみてくださいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。