「料理中に『塩少々』したいけど、手が濡れててスプーンが濡れてしまう…」
毎日立つキッチンで、そんな小さな悩みを抱えていませんか?
実は、食卓塩の空き瓶を再利用するだけで、このプチストレスから解放されます!
「え、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、これが本当に便利。
我が家ではもうすっかり定着しています。
この記事では、食卓塩の空き瓶を再利用する具体的な方法と、その便利な効果、そして簡単な詰め替え方法をご紹介します。

この記事は、以下の方におすすめです!
- 料理中、濡れた手でも「塩少々」をラクにしたい方
- 食卓塩の空き瓶の活用方法を探している方
- 食卓塩の瓶の詰め替え方法を知りたい方
食卓塩の空き瓶再利用で「塩少々」が劇的にラクになる!
料理中に頻繁に使う「塩少々」。
手が濡れている時でも、料理用の食塩を、食卓塩の空き瓶に詰め替えておけば、サッサッと振りかけるだけで済むようになります。
スプーンを使う手間や、スプーンが濡れてしまうストレスから解放され、料理がスムーズに進みます!
なぜ便利?食卓塩の空き瓶再利用で料理がスムーズになる理由
普段、料理に使う塩をキャニスターに入れ、スプーンで計量している方も多いのではないでしょうか。私も、キャニスターは使用しています。
でも、「ちょっとだけ塩を足したい」という場面で、手が濡れていたりすると、スプーンを出すのが億劫に感じていました。
そんな時、ズボラが勝って、食卓塩をそのまま料理に使っていたのですが、少し割高に感じてもいました。
そしてふと、「食卓塩って、普通の塩と何が違うんだろう?料理に使っても良いのかな?」と疑問に思い、調べてみました。
「食卓塩」は、料理に振りかけられるよう小瓶などに入れて食卓に供される塩。日本では塩事業センター(旧:日本専売公社→日本たばこ産業)から「食卓塩」という商品名で精製塩に湿気止めの炭酸マグネシウムを加えた製品が販売されている。
引用:「食卓塩」(2024年8月3日 (土) 21:53 UTCの版)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)日本語版』URL: https://ja.wikipedia.org
つまり、食卓塩はサラサラとしていて、食卓で料理に直接振りかけやすいように工夫されているんですね。
実践!食卓塩の空き瓶に、料理用の塩を詰め替えてみた結果
食卓塩と料理用の塩の違いは、湿気止めの有無が主な理由だと分かりました。
それなら、料理中に食卓塩を使っても特に問題はないと考えましたが、やはり、小さな1瓶で100円以上する食卓塩をそのまま使い続けるのはコスト面で気になります。
そこで、私は試してみました。
食卓塩の空き瓶に、キャニスターに入れている料理用の塩を一部詰め替えてみたのです。

近所のスーパーではなぜか食卓塩の詰め替えを見かけず、なくなるたびに瓶入りを買っていたので、空き瓶が余っていました!
すると、確かに料理用の塩は、食卓塩に比べて少し湿気を含んでいました。
しばらく置いておくと固まっていますが、蓋を閉めたまま数回振ると、すぐにほぐれました。
そして、実際に料理中に使ってみると、これが本当に便利!
濡れた手でも、瓶をそのまま持って、サッと必要な量の塩を振りかけられます。
料理が格段にスムーズになりました。
簡単!食卓塩の空き瓶への詰め替え方法
食卓塩の空き瓶への詰め替えは、ちょっとした工夫で簡単に行えます。
詰め替えの準備:
詰め替え前に、空き瓶をよく洗い、完全に乾かします。
水分が残っていると、塩が固まる原因になります。
詰め替えの方法:
食卓塩の瓶の口は小さいので、普通のティースプーンでは入りません。
そこで私は、まずゼリー用の小さなプラスチックスプーンで試してみましたが、少量ずつしかすくえず、しかも瓶の口に当たって、ボロボロこぼれてしまいました…。
そんな時は、以下の方法がおすすめです。
- じょうご(漏斗、ろうと)を使う:
100円ショップなどでも手軽に購入できるじょうごを利用すると簡単です。 - 即席じょうごをつくる:
じょうごがない場合でも、実は買わずに身近なもので代用できます。
私の場合は、メモ帳サイズの紙(画像はダイソーのブロックメモ)を、メガホンのように丸めて、外側をセロハンテープで留めました。この先端を瓶の口に入れれば、即席のじょうごとして使えます。
この方法で、こぼすことなくスプーンを使って詰め替えられました!

マステで間違い防止の工夫:
詰め替えた塩を食卓塩と間違わないように、私は白いマスキングテープに油性ペンで「料理」と書き、瓶の蓋に貼っています。
こうすることで、一目で区別がつき、誤用を防ぐことができます。

注意点:食卓塩の空き瓶を再利用する際に気をつけること
食卓塩の空き瓶を再利用する上で、いくつか注意しておきたい点があります。
湿気に注意
料理中、特に加熱中のフライパンの真上で直接塩を振りかけると、湯気や湿気で塩が固まりやすくなります。
塩を使う際は、熱くない状態で使ったり、お玉や手のひらに出してから振りかけるようにすると、湯気や湿気がつくのを防ぐことができます。
塩の種類
我が家で普段使っているのは、一般的な料理用の食塩です。
粗塩や天然塩など、粒の大きい塩や湿気を含みやすい塩では試していませんので、これらの塩を詰め替える場合は、使いにくい可能性もあることも考慮しておきましょう。
まとめ:食卓塩の空き瓶再利用で、もっと快適なラク家事ライフを!
今回の記事では、食卓塩の空き瓶を再利用して、料理中の「塩少々」を格段にラクにするアイデアをご紹介しました。
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- 食卓塩は、サラサラで振りかけやすく工夫された塩。
- 食卓塩の空き瓶に料理用の塩を詰め替えれば、濡れた手でもサッと使えて便利!
- 詰め替えには、即席じょうごなどの工夫でこぼさず簡単!
- 湿気に注意して使えば、快適さが長続き!
ぜひあなたも、食卓塩の空き瓶を再利用して、毎日の料理をもっとラクに、もっと楽しんでくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。