モノを捨てられない私ですが、特に、子どもが赤ちゃん時代に使っていたものは、思い出もあってなかなか処分できません。
中でも、ベビー布団はもう使うことはなく、お下がりにするにも年数が経っており、さらに、大きくて押し入れの場所をとる…と、頭を悩ます存在でした。(はい、本来こうなった時点で処分するべきですよね…)
それでも、何とか活用できないかものか…と思いながら、何年も置いておいた結果、ついに活用法を見出したので、今回は書いてみようと思います。
ふと、へたった座布団が目に留まり…
ある時、ふと私の目に留まったのが、へたってしまったリビングの座布団でした。
そろそろ中棉買わなきゃ、と思いながら…、
「そうだ!座布団カバーに、あのベビー掛け布団を詰めてみたら!?」
思い立ったが吉日。
早速、ベビー掛け布団の中綿を座布団カバーに詰めてみることにしました。
“ちょっとしたコツ”あり!ベビー掛け布団が座布団に大変身!
以下は、私がベビー掛け布団を入れた手順です。
- ベビー掛け布団のシーツを外し、中綿を2回折りたたむ。
コツは、中綿の四隅にある、シーツ留めの輪っか部分が重なるようにたたむこと。 - 四隅の輪っかを紐で結ぶ。
そしてコレ。家にある紐で、四隅の輪っかをしっかり結びました。
四隅を紐で結ぶことで、中綿を折りたたんだ状態をキープして、座布団カバーの中で布団がぐちゃぐちゃになるのを防ぎます。 - 座布団カバーに入れる
あとは、座布団カバーに入れるだけ。ファスナーを閉めたら完成です。
へたった座布団の中綿もプラスして、ボリュームアップ!
我が家には、座布団カバーが2つあるので、ベビー掛け布団(厚手・薄手)を1枚ずつ入れました。
新品の座布団の中綿と比べると、さすがに少しヘナッとしていて、これだけでは少し心許ない感じがしたので、プラスして、へたってしまった座布団の中綿もそれぞれ入れてみました。
すると、厚手と薄手では厚みに差がありますが、どちらもふっくらと厚みが出ました。
また、厚手の方はずっしりと重みがありますが、我が家ではそんなに座布団の位置を変えることはないので、あまり気にはなりません。
薄手の方は、普通の座布団と重さも見た目もさほど変わりません。
2つとも、底つきする感じもなく、もう1年程使っていますが、座布団として十分です。
思い出の品をもうしばらく省スペースで残せる、まさかの活用法
ベビー掛け布団を座布団の中綿として再利用することで、思い出の品を、もうしばらくの間、省スペースを叶えつつ、新たな形で残すことができます。
座布団の中綿代わりに使って、いよいよへたってしまったら、その時にはスッキリと処分することができそうです。
ベビー敷布団(マットレス)やシーツ類も残っているので、こちらも活用方法を考え中です…
最後まで読んで頂きありがとうございました。