ある日、リビングのへたった座布団が目に入りました。
「この座布団、もう中綿がペラペラで、座ると底つき感があるよね…」

うん、買い替え時だけど、また安いのを買ってもすぐへたりそうだよね。
「どんな中綿を買ったら良いのかよく分からないし、何度も買い替えるのはもったいないよね…」
そう悩んでいる時に、ふと押入れに眠るベビー布団のことが頭に浮かびました。
「もう使わないのに捨てられないベビー布団を、座布団に再利用できないかな!?」
この記事では、へたった座布団の悩みを解決する、我が家で実際に効果を実感したベビー布団の活用方法を解説します。

この記事は、以下の方におすすめです!
- へたってしまった座布団の買い替えに悩んでいる方
- 思い出のベビー布団を有効活用したい方
- 環境に優しいエコな暮らしを実践したい方
ベビー掛け布団の中綿で、座布団をふかふかにできる!
結論からお伝えします。
へたった座布団は、思い出のベビー掛け布団の中綿を活用することで、ふかふかに戻すことができます。
これは、モノを捨てられない私が試行錯誤してたどり着いた、家計にも環境にも優しい方法です。
捨てられないベビー布団を再利用するメリット
「いつか使うかも」「思い出があって捨てられない」と、押入れに眠ったままのベビー布団。
場所を取るだけでなく、処分に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ベビー布団を座布団の中綿として再利用することには、以下のようなメリットがあります。
そして、一般的なベビー掛け布団は、折りたたむと、座布団カバーにぴったり収まるサイズになります。
また、複数回折りたたむことで、座布団に必要な厚みとボリュームが生まれるため、代用として最適です。
【簡単3ステップ】ベビー掛け布団を座布団に活用する方法
ここでは、ベビー掛け布団を座布団の中綿として活用する、具体的な方法を解説します。
1.ベビー掛け布団の中綿を2回折りたたむ
ベビー掛け布団のシーツを外し、中綿を座布団のサイズになるように2回折りたたみます。
コツは、中綿の四隅にある、シーツ留めの輪っかが重なるようにたたむことです。
2.四隅を紐で結んで固定する
家にある紐で、四隅の輪っかをしっかり結びます。

こうすることで、中綿が折りたたまれた状態をキープし、座布団カバーの中で布団がずれるのを防ぎます。
3.座布団カバーに入れる
最後に、中綿を座布団カバーに入れるだけ。ファスナーを閉めたら完成です。
【実践例】厚さ別の活用方法とボリュームアップのコツ
我が家には座布団カバーが2つあるので、厚手と薄手のベビー掛け布団をそれぞれ入れてみました。
- 厚手のベビー掛け布団:1枚入れるだけで、ふっくらと程良い厚みになりました。

- 薄手のベビー掛け布団:厚みが少し物足りなく感じたので、元のへたった座布団の中綿を1つ入れてみました。
すると、2つの座布団の厚みがほぼ同じくらいになり、ちょうど良いボリュームになりました。

この方法で、我が家ではもう1年以上使っていますが、底つき感もなく、快適に使えています。
座布団以外にも!ベビー寝具の再利用アイデア
ベビー寝具は、座布団だけでなく、他の家具のへたり対策にも応用できます。
ただ、ソファについては、前から見た時に、隙間からベビー敷き布団が見えるのが少し難点です。
また、ソファのサイズや形状によっては、この方法が使えない場合もありますので、一つの参考としてお考えください。
まとめ:買い替え不要!ベビー寝具の活用でエコな暮らしを
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- ベビー掛け布団の中綿は、へたった座布団をふかふかにするのに最適。
- ベビー寝具の再利用で、座椅子やソファのへたりも改善可能。
- 家具の買い替えを減らし、思い出の品も大切にできるエコな暮らしが叶う。
この記事でご紹介した内容を実践すれば、へたった家具の悩みを解決し、役目を終えたベビー寝具を再利用しながら、お部屋も心もスッキリするはずです。

ベビー布団が、このアイデアでいよいよ役目を終えた時には、罪悪感なく、スッキリとした気持ちでお別れできそうです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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