「今日のお昼、そうめんにしようかな…でも、湯切りが熱くておっくうなんだよね…」
「ザルで水洗いしてたら、まだ熱くてヤケドするとこだった!」
一般には「ラクなメニュー」とされがちなそうめんも、こんなプチストレスで面倒に感じている方、いませんか?
夏、食欲が落ちて、そうめんの出番が増える時期。
近年、SNSでは、「茹でないそうめん」レシピが人気で、とてもラクですよね。
でも実は、シン・ズボラな私が一番面倒に感じているのは、茹でた後の湯切りや水洗いなんです…。
でも、水洗いしないとどうしても塩分は気になる。

この記事は、以下のような方におすすめです!
- そうめんの湯切りや水洗いが熱くて苦手と感じている方
- ザルを洗う手間をなくしたい方
- 夏のそうめん調理をラク&エコにしたい方
そうめんの湯切りは「炊飯釜」が神アイテム
ズボラ主婦歴10年の私が、ある日たまたまたどり着いた結論。それは「炊飯釜でそうめんを湯切りして、水洗いする」ことです。
なぜなら、炊飯釜を使えば、熱いお湯に触れることなく、ザルを使わず簡単に、そうめんをしっかりと水洗いできるからです。
まさに目からウロコの方法でした!
ザルを使わない!炊飯釜でそうめんを調理する方法
「ザルなしでどうやってそうめんを水洗いするの?」って思いますよね。
具体的な手順は、次の通りです。
1.炊飯釜に水を入れる
そうめんが茹で上がる前に、あらかじめ炊飯釜に水を入れておきます。
これは、水を入れずに熱いそうめんを入れると、炊飯釜がとても熱くなるためです。調理台の素材を傷める恐れがあるため、私は水を多めに入れています。
私は熱すぎないことを確認して直に調理台に置いていますが、炊飯釜の下に鍋敷きを敷いておくと、より安心です。

2.茹でたそうめんを移す
茹であがったそうめんを、箸で数回に分けて炊飯釜に移します。
鍋に残ったそうめんも、箸で集めて入れればOKです。

3.水洗いする
あとは、そうめんが熱すぎないか確認してから、お米を研ぐように、数回水を換えながら洗います。
そうめんがこぼれないように注意しましょう。
あっという間に冷たいそうめんのできあがりです!

【炊飯釜を使う4つのメリット】そうめんがもっと楽メニューに!
私がこの方法を試して「超ラク!」と感じたのは、次の4つのメリットがあったからです
メリット1:火傷の心配なく、しっかり洗える
ザルと違って、熱い湯気と格闘する必要がありません。
箸で水にそうめんを移した後に洗うので、火傷の心配もなく、気になる塩分やぬめりもしっかり落とせます。
メリット2:水の節約になる
この方法なら、ザルをシンクに置いて水道水を流し続ける必要もないので、環境にも優しいです。
ステンレスシンクに熱湯が当たって「バンッ!」と鳴ることもありません。
メリット3:洗い物がラクになる
ザルの網目にそうめんが絡みついて、タワシを使わないとなかなか取れないこと、ありますよね。
網目の多いザルよりも、炊飯釜の方が断然洗いやすいのも嬉しいポイントです。
その後またすぐに炊飯釜を使うなら、水でサッと流すだけでも十分ですね。
メリット4:排水口が詰まりにくい
あのドロッとした茹で汁を大量に流すと、排水口が詰まりがち…。
この方法なら、そうめんを移し替えた後に、冷めてから少しずつ洗い物の皿に注ぐ、などして、茹で汁を流すことができるので、排水口が詰まりにくくなります。
炊飯釜そうめんの注意点
炊飯釜を使ったそうめんの湯切りは本当に便利ですが、使う前にいくつか注意してほしい点があります。
急激な温度変化や傷に注意
炊飯釜の素材などによっては、急激な温度変化での変形や、傷がつく可能性もあるかもしれません。
特に、一般的に、フッ素加工は、急激な温度変化や傷で傷みやすいです。
私は、炊飯釜のフッ素加工が傷まないよう、あらかじめ半分程度水を入れることで、そうめんを入れた際に釜が熱くなり過ぎないようにしています。
また、傷がつかないよう、箸先を釜に当てないよう気をつけ、水洗いはお米の要領で手で行っています。
シンクや作業台も守る
熱いそうめんを炊飯釜に移す際、釜自体が熱くなると、シンクや作業台の素材を傷めてしまう可能性があります。
あらかじめ炊飯釜に水を入れておいたり、炊飯釜の下に鍋敷きを敷くなどして、シンクや作業台も保護しましょう。
ご自宅の炊飯釜を確認
我が家では、今のところ問題なく使えていますが、ご自宅の炊飯釜の取扱説明書を確認したり、念のため、最初は少量ずつ試してみるのが安心です。
心配な方は、使っていない炊飯釜や、他の深めの鍋を使うのも良いかもしれません。
これらの点に少し気をつけるだけで、安全かつ快適に、そうめん料理を楽しめますよ!
まとめ:今回のそうめん時短術のポイント
炊飯釜そうめん、いかがでしたか?
デメリットとしては、箸で移すのが少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、私のように、メリットが上回ると感じる方にはとてもオススメです!
最後に、今回の記事のポイントはこちら!
- そうめんの湯切りはザルを使わず「炊飯釜」で安全&しっかり水洗いできる!
- 炊飯釜にあらかじめ水を入れておくのがコツ。
- ザルを洗う手間を減らせ、水の節約で時短とエコに!排水溝もつまりにくい。
この方法を試せば、夏のそうめん調理が格段にラクになりますよ。ぜひ、今週末から試してみてくださいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。