物価高が私たちの家計を圧迫する中、少しでも食材を無駄にしたくない気持ちは一層強くなっていますよね。
一時ほどではないものの、野菜の価格もまだまだ気になるもの。

そんな今、食費の節約は切実な問題です。
でも、以前の私は、特売や見切り品の野菜をまとめ買いしては、使いきれずにダメにしてしまうことがよくありました。

つい買いすぎていっぱいになった野菜室の奥で、存在を忘れてしまっていたきゅうりに白いヌメヌメが発生していた…こんな失敗もありました。
でも大丈夫!最近実践している冷蔵庫の野菜室の整理ルールと、献立を決める際のちょっとした工夫で、野菜を無駄にすることがグッと減りました。
この記事では、私が実践している「今すぐできる」野菜室の整理術と、野菜を使い切るための献立決めアイデアをご紹介します。

この記事は、以下の方におすすめです!
- 野菜を使い切れずに無駄にしてしまうことが多い方
- 食材のロスを減らして節約したい方
- 毎日の献立決めに悩んでいる方
新旧ハッキリ、迷子にさせない!野菜室の整理ルール
野菜室の上段
「左から右へ」ルール
買ってきた野菜は、左側から順番に入れます。
使うときは、なるべく右側の古いものから使うようにしています。
こうすることで、「あれ?これいつ買ったっけ?」という迷いがなくなり、野菜の鮮度を常に把握できます。

このルールで、「ピーマンが2袋あるけど、どっちが新しいんだっけ?」問題がなくなりました。
(上の画像では、左端手前にあるピーマンがより新しいことが一目で分かります!)
見切り品は右側に
買ってきたばかりでも、見切り品など早めに使い切りたい野菜は、右側に置いて優先的に使うようにしています。
「垂直収納」
ナスや大根などの細長い野菜は、手前から奥に向けて置きます。(自分から見て平行ではなく垂直の向きです。)
こうすることで、奥に埋もれて見えなくなるのを防ぎます。
ただ、キュウリなど、ヘタを上にして立てて収納した方が良い野菜もあります。
私はあまり気にせず上段に置いてしまうのですが、気になる方は、野菜室の下段で、左側から新しいものを立てて入れていく、など工夫して取り入れてみるのも良さそうです。
「手前収納」
トマトや袋入りのピーマン、きのこ類や使いかけなど、小さくて迷子になりやすい野菜は、なるべく手前に置くようにしています。
野菜室の下段
野菜室の下段は、比較的日持ちしやすいジャガイモや玉ねぎ、豆苗、カットされていない葉物野菜などの定位置にしています。
紙袋で仕切りを作り、それぞれの野菜の場所を決めてあげることで、見た目もスッキリし、管理が格段にラクになります。
献立決めのアイデア
ちょっとした工夫で、冷蔵庫の野菜を無理なく使い切るための献立決めアイデアです。
「古い野菜でまず一品」ルール
毎日の献立を考える時、まず野菜室の右端にある、少し古くなってきた野菜から使うことを意識します。
とりあえず切る!
献立が具体的に決まっていなくても、とりあえず、今日使い切りたい、古くなってきた野菜を切ります。
そして、冷蔵庫にある他の食材と組み合わせて、スマホでレシピ検索すると、献立が決まりやすいです。
時間がある時に、使い切りたい野菜をカットして冷蔵庫に入れておくと、調理のハードルがぐっと下がりますね。
味噌汁!炒めもの!カレー!
それでも献立に困ったら、味噌汁や炒め物、カレーなど、どんな野菜にも合う簡単調理を活用します。
冷蔵庫にある野菜を色々入れるだけで、栄養満点な一品が完成し、野菜室掃除にもなって一石二鳥です。
冷凍保存も活用
それでも使いきれない野菜は、傷んでしまう前に冷凍ストックにしておきます。
使いやすい大きさにカットして冷凍しておけば、時間がない時にもすぐに使えて便利です。
まとめ・野菜室収納ルールで食品ロス削減
ここまで、野菜室の整理術と野菜を無駄なく使いきるための献立決めアイデアをご紹介しました。
これらの工夫を取り入れることで、食材を無駄にすることが減り、日々の食費の節約にもつながります。
何より、野菜室を開けるたびにスッキリ気持ちが良いのが嬉しいポイントです。
最後に、今回の記事のポイントはこちら!

- 買ってきた野菜は左から右へ!古いものから使う「先入れ先出し」を徹底。
- 見切り品は右側に置いて、優先的に使いきる。
- 献立決めは、「右端の古い野菜でまず一品」を考える。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
